ヴァイオリンカフェ

ヴァイオリンという楽器について、主にその誕生について調べています。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

アンドレアはどこで誰のもと弦楽器製作の修行をしたのか?

"A woman sits working at a spinning wheel as a man works at the table making a violin. Wood engraving by C & H after HH."is licensed under CC BY 4.0 アンドレアはどこで誰のもと弦楽器製作の修行をしたのか? 前回、クレモナのアンドレア・アマテ…

誰が最初にヴァイオリンをつくったのか?

最初にヴァイオリンを作ったのは誰? どうやってヴァイオリンは誕生したの? 答えを見つけようと、私は「何か判りそう」「関係ありそう」と思う本や資料を集めてきました。 今日からは改めてそれを見なおして、解っていることを確認し、不明なことや疑問に思…

ヴァイオリン誕生の秘密にせまる3冊+1 (その4)

プラス1といっても オマケではありません、ボリュームも信頼度も抜群の音楽事典 ニューグローヴ世界音楽大事典 日本語版 監修 柴田南雄/遠山一行 講談社(文献社)より出版 おすすめの本に事典を入れるのは、ちょっと反則のような気もしますが、どうしても…

ヴァイオリン誕生の秘密にせまる3冊+1 (その3)

ヴァイオリンとフィドルとどう違うの? フィドルの本 あるいは縁の下のヴァイオリン弾き 茂木 健 音楽之友社 初めて音楽と出会う本 「フィドルとヴァイオリンはどう違うのか」。年に数回だが、こう質問されることがある。「使われている楽器には何の違いもな…

ヴァイオリン誕生の秘密にせまる3冊+1 (その2)

ヴァイオリン製作とドイツの製作者に関心のある方はぜひ! 「ヴァイオリン」 無量塔 藏六著 岩波新書 E58 著者はドイツでヴァイオリン製作を学び日本人として初めてマイスターになりました。 ドイツでマイスターというのは国家資格で、その道の名人や巨匠に…

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ヴァイオリン誕生の秘密にせまる3冊 + 1 (その1)

古い本だと敬遠しないで‼︎ 「ヴァイオリン」 マルク・パンシェルル 大久保和郎訳 文庫クセジュ411 白水社 ヴァイオリンは十六世紀の発明である。といっても、もちろん完全な発明ではなく、はるかな太古にはじまる一つの発展の帰結のなのであるが。 この発展…